LINEの季節のあいさつ配信の書き方|売らなくていい1通の例文つき

LINEの季節のあいさつ配信の書き方。売る話がないと手が止まる店主と、季節の鏡餅とみかんを撮影して売らなくていい1通を送る店主の対比

「何か配信しなきゃ」と思いつつ、売る話がないと、手が止まる。そんなときに使えるのが、季節のあいさつ配信です。

公式LINEは、一度来てくれたお客様に「思い出してもらうきっかけ」を自然に作ることができる強力なツールです。メールと違って、お客様がふだんから開いているLINEに届くため、読まれやすいのも強みです。その強みを生かすのに、毎回お知らせや売り込みが必要なわけではありません。

この記事では、季節のあいさつ配信の書き方と、そのまま使える例文を紹介します。

目次
  1. 1.この記事でわかること
  2. 2.季節のあいさつは「売らなくていい配信」
  3. 3.書き方は「写真1枚と3行のひとこと」
    1. 3.1①写真は1枚だけ
    2. 3.2②ひとことは3行まで
    3. 3.3③お知らせは入れない
  4. 4.そのまま使える例文5つ
    1. 4.1年末のお礼(12月下旬)
    2. 4.2新年のあいさつ(1月1日〜3日)
    3. 4.3春のあいさつ(3月下旬〜4月上旬)
    4. 4.4暑中見舞い(7月中旬〜8月上旬)
    5. 4.5お月見(十五夜の数日前)
  5. 5.配信日を先に決めて予約する
    1. 5.1STEP1 配信日を先に決める
    2. 5.2STEP2 写真1枚と3行を用意する
    3. 5.3STEP3 テスト配信してから予約する
  6. 6.返信が届いたら、ひとこと返す
  7. 7.まとめ

この記事でわかること

  • 季節のあいさつ配信が「売らなくていい配信」である理由
  • 写真1枚と3行のひとことで作る書き方
  • 年末・新年・春・夏・秋の例文5つ
  • 配信日を先に決めて予約する手順

季節のあいさつは「売らなくていい配信」

お知らせの配信と季節のあいさつの比較。季節のあいさつは季節が変わるたびに送れて、短くすぐに読め、お店を思い出すきっかけになる

季節のあいさつ配信は、商品やキャンペーンの案内を入れずに、季節のひとことだけを届ける1通です。お知らせの配信とは、役割が違います。

お知らせの配信

  • 伝えたいことがあるときだけ送る
  • 読むかどうかは内容しだい
  • 続くと売り込みに見えやすい

季節のあいさつ

  • 季節が変わるたびに送れる
  • 短くて、すぐに読める
  • お店を思い出すきっかけになる

売る話がない時期こそ、お店とお客様のつながりを保つ1通になります。

配信ネタ全体の探し方は、お店の配信ネタ30選で紹介しています。この記事では、その中の「季節」を1通の形に仕上げるところまでをくわしく書きます。

書き方は「写真1枚と3行のひとこと」

季節のあいさつは、短いほど読まれます。決めごとは次の3つだけです。

①写真は1枚だけ

お店の入り口、窓から見える景色、季節の商品など、お店で撮った写真を1枚選びます。きれいに撮れていなくても大丈夫です。
お店の空気が伝わることがいちばん大事です。

②ひとことは3行まで

季節のこと、お客様への気づかい、結びのあいさつの3行で十分です。長い文章より、スマホの画面で一目で読める長さのほうが、最後まで読んでもらえます。

③お知らせは入れない

営業日の案内やキャンペーンは、あいさつとは別の1通にします。一緒にすると、お客様には「結局お知らせだった」と受け取られてしまいます。

お客様の画面では、次のように届きます。

  1. トークの一覧に、お店の名前と最初の1行が出る
  2. 開くと、季節の写真が1枚と、3行のひとことが並ぶ
  3. スクロールしなくても、ひと目で読み終わる

送る時期は、季節を半歩だけ先取りするのが目安です。秋になっても夏の話のまま、というずれは、お客様のほうが先に気づきます。

そのまま使える例文5つ

「〇〇」の部分は、お店に合わせて書きかえてください。
かっこの中は、送る時期の目安です。

年末のお礼(12月下旬)

今年も〇〇に来てくださり、ありがとうございました。
寒い日が続きますので、どうぞあたたかくしてお過ごしください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真は、今年いちばん多く撮ったお店の一角などがおすすめです。年末年始の営業日は、別の1通で送りましょう。
書き方は休業・営業時間変更のお知らせ配信の書き方で紹介しています。

新年のあいさつ(1月1日〜3日)

あけましておめでとうございます。
今年も、ほっとひと息つける〇〇でありたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

春のあいさつ(3月下旬〜4月上旬)

お店の近くの桜が咲きはじめました。
新しい生活が始まる方も多い季節ですね。
みなさまにとって、よい春になりますように。

暑中見舞い(7月中旬〜8月上旬)

暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑い日が続いていますね。
こまめに水分をとって、どうぞお体を大切にお過ごしください。

お月見(十五夜の数日前)

もうすぐ十五夜ですね。
お店の窓から見える月も、少しずつ丸くなってきました。
今年は、ゆっくり月を見上げる夜になりますように。

どの例文も、商品の名前や値段は入っていません。それでも、受け取ったお客様の頭には、お店のことが浮かびます。

配信日を先に決めて予約する

配信日を先に決めて予約する3ステップ。配信日を先に決める、写真1枚と3行を用意する、テスト配信してから予約する

季節のあいさつがいちばん止まりやすいのは、「忙しくて、気づいたら時期が過ぎていた」ときです。思い立った日に書くのではなく、先に予約しておけば、忙しい時期でも送り忘れません。

パソコンの管理画面(LINE Official Account Manager)での手順です。

STEP1 配信日を先に決める

年末のお礼なら12月下旬、新年なら元日のように、送る日を先にカレンダーに書き込みます。1年分をまとめて決めておくと、毎回迷わずにすみます。

STEP2 写真1枚と3行を用意する

「メッセージを作成」を開き、写真を1枚と、3行のひとことを入れます。写真と文章は、それぞれ1つずつの吹き出しになって届きます。

STEP3 テスト配信してから予約する

「テスト配信」で、自分のスマホでの見え方を確かめます。問題がなければ、配信日時の「今すぐ配信」のチェックを外し、STEP1で決めた日時を選んで配信します。

予約したメッセージは「配信予約中」に入り、詳しい画面から予約の取り消しもできます。混み具合によっては、設定した時刻ちょうどに届かないこともあると、公式マニュアルに書かれています。

⚠️ 通数は「送った回数×送った人数」で数えます。友だちが100人なら、季節のあいさつ1回で100通です。無料のコミュニケーションプランは月200通までなので(2026年11月時点)、ほかの配信と合わせた月の通数を先に見ておきましょう。料金と通数は変わることがあるため、LINEヤフーの公式サイトで最新の情報を確かめてください。

送る回数の考え方は、LINE配信は週何回がベスト?で紹介しています。

返信が届いたら、ひとこと返す

季節のあいさつには、お客様から返信が届くことがあります。「うちも今夜、お月見です」のような短いひとことです。

返信は、チャットの画面に届きます。チャットを使うには、管理画面の設定でチャットを「オン」にしておく必要があります。チャットのやりとりは無料で、通数には数えられません(2026年11月時点)。

返すときも、1〜2行で十分です。「ありがとうございます。よいお月見になりますように」と返すだけで、その方との距離は確かに近づきます。

💡 公式LINEは、SNSと違って認知の拡大は得意ではありません。そのかわり、リピーター獲得やファンづくりに強みを発揮します。季節のあいさつは、その強みをいちばん素直に生かせる1通です。

次に読みたい記事常連さんにこそLINEを|「また来てくれる人」に届ける感謝の例文つき

まとめ

  • 季節のあいさつは、売らなくていい配信
  • 写真1枚と3行のひとことで作る
  • お知らせは入れず、別の1通にする
  • 季節を半歩だけ先取りして送る
  • 配信日を先に決めて、予約しておく
  • 返信が届いたら、ひとこと返す

まずは、12月下旬の年末のお礼を1通、今のうちに予約してみてください。

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