LINE配信は週何回がベスト? 配信頻度の目安と時間帯の決め方

LINE配信は週何回がベスト? まずは週1回から、時間帯はお客様目線で、曜日と時間を固定するの3ポイントを示したアイキャッチ画像

「LINEの配信って、週に何回送るのが正解ですか?」。オーフレックスに寄せられるご相談のなかでも、これはとても多い質問です。送りすぎて嫌われたくない、けれど送らなければ忘れられてしまう。そのあいだで指が止まってしまう気持ちは、よく分かります。

先にお伝えすると、すべてのお店に当てはまる絶対の正解はありません。ただ、迷ったときの出発点と、そこから自分のお店に合わせて調整していく手順はあります。

目次
  1. 1.この記事でわかること
  2. 2.結論:迷ったら「週1回」から始めてください
  3. 3.配信の回数を決める3つの手がかり
    1. 3.1①お客様の生活リズム
    2. 3.2②LINEで何をしたいのか
    3. 3.3③プランの無料メッセージ通数
  4. 4.配信の時間帯に「みんなの正解」はありません
    1. 4.1業種ごとの目安
  5. 5.曜日と時間を固定すると、配信が「習慣」になります
  6. 6.今の頻度が合っているかは、2つの数字でわかります
  7. 7.回数を増やさずに、もっと届くようにする3つの工夫
    1. 7.11.どれくらいの頻度で届くかを、先に伝えておく
    2. 7.22.1通の用件を1つに絞る
    3. 7.33.全員に同じものを送らない
  8. 8.まとめ

この記事でわかること

  • 迷ったときの出発点になる、配信頻度の目安
  • 回数を決めるときに見る3つの手がかり
  • 業種によって変わる、配信の時間帯の考え方
  • 曜日と時間を固定するとうまくいく理由
  • 今の頻度が合っているかを確かめる2つの数字

結論:迷ったら「週1回」から始めてください

目安は週1回です。まずはここから始めて、あとから調整していくのがいちばん失敗しにくい進め方です。

オーフレックスがブロックの原因を整理してきたなかで、もっとも多かったのは「送りすぎ」でした。同じお店から毎日のように通知が届くと、内容がどれだけ良くても「あ、また来た」と感じられてしまいます。

一方で、少なすぎるのも同じくらい危険です。何か月も何も届かないと、次に届いた1通が「これ、どこのお店だったかな」になってしまいます。

💡 週1回は「これ以上増やしてはいけない上限」ではありません。忘れられにくさと、お店側の続けやすさのバランスが取りやすい出発点です。

配信の回数を決める3つの手がかり

配信の回数と時間の決め方3ステップ。STEP1目的を決める、STEP2週1回で始める、STEP3数字を見て調整の流れ図

週1回はあくまで出発点です。ここから自分のお店に近づけていくために、次の3つを見ていきます。

①お客様の生活リズム

毎日のように来店するお客様が中心のお店と、数か月に一度いらっしゃるお店では、ちょうどよい間隔が違います。来店の間隔が短いほど配信は多めでも受け入れられやすく、間隔が長いお店では月2回程度でも「ちょうどいい」と感じてもらえます。

②LINEで何をしたいのか

目的が決まると、必要な回数も見えてきます。今週のおすすめを知ってほしいなら週1回のリズムが要りますが、次回のご予約を思い出してほしいだけなら、そこまでは要りません。目的があいまいなまま回数だけ決めると、送ること自体が目的になり、続かなくなります。

③プランの無料メッセージ通数

見落とされがちなのが通数の上限です(プランごとの違いは料金プラン完全ガイドでくわしく解説しています)。LINE公式アカウントの通数は「メッセージを送った回数 × 送った友だちの数」で数えます。友だちが100人いるお店が月4回配信すれば、それだけで400通です。

プラン 月額(税別) 無料メッセージ通数 追加メッセージ
コミュニケーション 0円 200通 不可
ライト 5,000円 5,000通 不可
スタンダード 15,000円 30,000通 可(従量制)

⚠️ 料金と通数は2026年9月時点のものです。変更されることがあるため、実際に決めるときはLINEヤフー公式サイトで最新の内容をご確認ください。

配信の時間帯に「みんなの正解」はありません

「朝がいいんですか、夜がいいんですか」。これも本当によく受ける質問です。ただ、誰にとってもベストな時間帯というものはありません。大切なのは、あなたのお客様がいつスマートフォンを開くかです。

同じ内容でも、届く時間が変われば読まれ方は変わります。通勤中に見る人、お昼休みに見る人、寝る前に見る人。生活のリズムは一人ひとり違います。

業種ごとの目安

オーフレックスがこれまで見てきた傾向として、次のような時間帯が反応を得やすい例が多くあります。

  • 飲食店:お昼前の11時ごろ、または夕方17時ごろ
  • 美容室・サロン:仕事終わりの19時から21時ごろ
  • 子育て中のお客様が多いお店:朝の家事が一段落する10時ごろ

⚠️ これはあくまで出発点の目安です。最後に頼りになるのは、業種の一般論ではなく、あなたのお客様の生活です。

💡 時間帯を決めるときは「お客様の一日のなかで、いちばんホッとできる時間はいつだろう」と考えてみてください。いつ届けるかも、お客様への気づかいのひとつです。

曜日と時間を固定すると、配信が「習慣」になります

毎週決まった曜日の決まった時間に配信を続け、そのなかで新しい商品を紹介しているクライアントさんがいらっしゃいます。続けているうちに、お客様のなかに「あの時間になれば、新しいものに出会える」という流れが生まれてきました。

決まった時間の配信は、お客様の生活のなかに習慣として組み込まれ、「次は何だろう」という期待も生まれます。もし今、配信の曜日や時間がばらばらになっているなら、まずはそこを固定するところから始めてみてください。回数を変えなくても、届き方が変わります。

今の頻度が合っているかは、2つの数字でわかります

管理画面にはいろいろな数字が並びますが、頻度を判断するだけなら、見るのは2つで十分です。

見る数字 意味すること 動きがあったときの対応
ちゃんと読まれたか 配信を開いて読んだ人の割合 下がってきたら、内容と配信する時間を見直す
離れていないか 配信後のブロックや登録解除の増減 増えたら、回数か中身をふり返る

大事なのは、数字の良し悪しよりも、前と比べてどうかという見方です。先月より少しずつでも良くなっていれば、その頻度は合っています。数字は自分を責めるためのものではなく、次に活かすためのものです。

回数を増やさずに、もっと届くようにする3つの工夫

「もっと知ってほしい」と思うと、つい回数を増やしたくなります。けれど、回数はそのままでも受け取られ方は変えられます。

1.どれくらいの頻度で届くかを、先に伝えておく

あいさつメッセージで「週に1回ほど、季節のおすすめをお届けします」と伝えておくだけで、受け取る側の心の準備が変わります。予告のない通知は負担ですが、約束された通知は待ってもらえます。

2.1通の用件を1つに絞る

伝えたいことが多いほど、文章は長くなります。けれどLINEは、移動中やちょっとした合間に読まれるものです。1通の用件は1つに絞り、スマートフォンの1画面におさまる長さを目安にしてください。

3.全員に同じものを送らない

絞り込み配信を使うと、条件でお届けする相手を分けられます。お店全体の配信回数は同じでも、一人ひとりが受け取る回数は減らせます。自分に関係のある内容だけが届けば、通知の重さも変わります。

💡 大切なのは「量」ではなく「届け方」です。回数を減らさなくても、内容と届け方を整えれば、お客様との距離はむしろ近くなります。

次に読みたい記事LINEの開封率・クリック率の見方|数字が苦手でも分かる分析入門

まとめ

配信頻度に絶対の正解はありませんが、進め方には順番があります。

  • 迷ったら週1回から始める。多すぎても少なすぎても離れていく
  • お客様の来店間隔、LINEを使う目的、プランの通数の3つで調整する
  • 時間帯は業種の一般論ではなく、自分のお客様の生活から考える
  • 曜日と時間を固定すると、配信が習慣として受け取られるようになる
  • 「読まれたか」「離れていないか」の2つを前月と比べて確かめる

LINEは、たくさん送るための道具ではなく、お客様との関係を続けていくための道具です。今の配信が多いのか少ないのか気になったら、まずは1か月、曜日と時間を固定して週1回続けてみてください。そのうえで2つの数字を見れば、あなたのお店にとっての答えが見えてきます。

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