「作ったまま放置」の公式LINEを再スタートさせる3ステップ|久しぶりの1通の例文つき

「作ったまま放置」の公式LINEを再スタートさせる3ステップ。パン屋の店主が「お久しぶりです」、スマートフォンを持ったお客様が「LINEを見て来ました」と話している

公式LINEを作ったものの、気づけば最後の配信から何か月も経っている。そんなお店は、実はとても多いです。

公式LINEは、一度来てくれたお客様に「思い出してもらうきっかけ」を自然に作ることができる強力なツールです。メールと違って、お客様がふだんから開いているLINEに届くため、読まれやすいのも強みです。この記事では、放置していた公式LINEを無理なく再スタートさせる3つのステップと、久しぶりの1通の例文をまとめました。

目次
  1. 1.この記事でわかること
  2. 2.放置していた公式LINEは、まだ終わっていない
  3. 3.止まってしまうのは、意志が弱いからではない
  4. 4.再スタートの3ステップ
    1. 4.1STEP1 入口を今のお店に合わせる
    2. 4.2STEP2 「お久しぶりです」の1通を送る
    3. 4.3STEP3 続けられる形を先に決める
  5. 5.そのまま使える、久しぶりの1通の例文
    1. 5.1飲食店の例文
    2. 5.2美容室・サロンの例文
  6. 6.再開したあとに気をつけたいこと
    1. 6.1ブロックが少し増えても、あわてない
    2. 6.2無料プランで送れる通数を確かめておく
  7. 7.まとめ

この記事でわかること

  • 放置していた公式LINEが「まだ終わっていない」理由
  • 配信が止まってしまう本当の原因
  • 再スタートの3ステップ
  • そのまま使える、久しぶりの1通の例文
  • 再開したあとに気をつけたいこと

放置していた公式LINEは、まだ終わっていない

止まったままのLINEと再スタートしたLINEの比較。メニューもあいさつも初期のまま・最後の配信から何か月も空いている・お店を思い出すきっかけがない状態から、今のお店に合った入口・久しぶりの1通から再開・「そういえば」と思い出してもらえる状態へ。友だち登録をしてくれたのは、お店に興味を持ってくれた人です

何か月も配信していないと、「もう手遅れかな」と思いがちです。でも、友だち登録をしてくれたのは、お店に興味を持ってくれた人です。
その人たちは今もLINEの中にいます。

止まったままのLINE 再スタートしたLINE
入口 メニューもあいさつも初期のまま 今のお店に合った入口
配信 最後の配信から何か月も空いている 久しぶりの1通から再開
お客様 お店を思い出すきっかけがない 「そういえば」と思い出してもらえる

クライアントさんのLINEでも、配信が1か月以上止まっている状態によく出会います。これは「使いこなせていない」のではなく、「もう一歩、整えるだけ」で変わる状態です。

止まってしまうのは、意志が弱いからではない

配信が止まるのは、目の前のお客様に全力だったり、完璧な1通を目指して手が止まったりするからです。やる気の問題ではなく、続ける仕組みがなかっただけです。その仕組みは、あとからでも作れます。

💡 公式LINEは、SNSと違って認知の拡大は得意ではありません。そのかわり、リピーター獲得やファンづくりに強みを発揮します。友だちを集め直すより、今いる人にもう一度届けるほうが近道です。

再スタートの3ステップ

再スタートの3ステップ。1 入口を今のお店に合わせる、2 「お久しぶりです」の1通を送る、3 続けられる形を先に決める

いきなり配信から始めず、次の順番で進めます。

STEP1 入口を今のお店に合わせる

久しぶりの配信を見たお客様が最初に目にするのが、トーク画面のリッチメニューです。配信の前に、次の3つを見直しましょう。

  • リッチメニュー:終わったキャンペーンや古いリンクが残っていないか
  • あいさつメッセージ:今のお店の内容になっているか
  • 自動返信(応答メッセージ):以前の休業案内などが残っていないか

⚠️ リッチメニューには「表示期間」の設定があり、期間が過ぎたメニューはお客様に表示されなくなります。長く放置していると、メニューが消えていることもあります(2026年9月時点。最新の仕様はLINEヤフー公式でご確認ください)。

あいさつメッセージは、新しく友だち追加してくれた人に届く1通です。今いる友だちには届かないので、次のSTEP2の1通が必要になります。見直し方はリッチメニューの作り方とLINEのあいさつメッセージの作り方にまとめています。

STEP2 「お久しぶりです」の1通を送る

入口が整ったら、今いる友だちに1通送ります。コツは、いきなり本題に入らないことです。「お久しぶりです」とひと言そえてから本題へ入ります。

もうひとつのコツは、本題を1つに絞ることです。お知らせを全部詰め込むと、読む側は疲れてしまいます。止まっていたことを長々と謝る必要もありません。久しぶりの1通がきっかけで、「LINEを見て来ました」と来てくださるお客様もいます。

STEP3 続けられる形を先に決める

1通送って終わりにしないために、次の配信を決めておきます。おすすめは、配信の「枠」を先に決めることです。

  • お役立ちの話
  • お知らせ
  • お礼やごあいさつ

枠がいくつかあれば、毎回ゼロから考えずに済みます。回数は、最初は月1〜2回で十分です。続けられる回数から始めて、慣れたら増やしましょう。

LINE公式アカウントには、日時を指定して送る「予約配信」の機能があります。時間があるときに2〜3通まとめて作って予約しておけば、忙しい時期でも止まりません。ネタに困ったらお店の配信ネタ30選もどうぞ。

そのまま使える、久しぶりの1通の例文

〇の部分をお店に合わせて書き換えれば、そのまま使えます。

飲食店の例文

お久しぶりです。〇〇(店名)です。
朝晩が涼しくなってきましたね。

今月から、秋の限定メニュー「〇〇」を始めました。
〇月〇日までの期間限定です。

これからは、季節のメニューやお休みの案内を、月に1〜2回お届けします。
またお店でお会いできるのを楽しみにしています。

美容室・サロンの例文

お久しぶりです。〇〇(店名)の〇〇です。
季節の変わり目、髪や肌のご調子はいかがですか?

夏の紫外線を浴びた髪は、秋に乾燥しやすくなります。
おうちでできるケアのコツを、次回の配信でお届けしますね。

ご予約は、このLINEからも受け付けています。

どの例文も、「お久しぶりです」のひと言、本題1つ、これから何が届くか、の3つでできています。

再開したあとに気をつけたいこと

ブロックが少し増えても、あわてない

久しぶりに配信すると、ブロックが少し増えることがあります。関心が薄れていた方が整理されただけのことも多いので、あわてなくて大丈夫です。

ブロックの数は、管理画面の「分析」の「友だち」で確認できます(2026年9月時点)。配信を続けるうちにブロックが増え続けるなら、内容や回数を見直すサインです。原因と防ぎ方はLINE公式アカウントがブロックされる理由で解説しています。

無料プランで送れる通数を確かめておく

無料のコミュニケーションプランで送れるメッセージは、月200通までです(2026年9月時点)。通数は「送った回数×受け取った人数」で数えます。

⚠️ 友だちが150人なら、全員に1回送るだけで150通です。料金は変わることがあるため、最新の情報はLINEヤフー公式サイトでご確認ください。プランの考え方はLINE公式アカウントの料金プラン完全ガイドにまとめています。

次に読みたい記事常連さんにこそLINEを|「また来てくれる人」に届ける感謝の例文つき

まとめ

  • 放置していても、登録してくれた友だちは残っている
  • 止まる原因は意志ではなく、仕組みがないこと
  • STEP1 入口を今のお店に合わせる
  • STEP2 「お久しぶりです」の1通を送る
  • STEP3 続けられる形を先に決める

作ったまま止まっている公式LINEは、もう一歩整えるだけで動き出します。まずは入口を見直すところから始めてみてください。

LINE活用について相談したい方へ

オーフレックスでは、LINE公式アカウントの構築から運用まで、
まるごとお手伝いしています。
「うちのお店ならどう使える?」という段階のご相談も無料です。

無料で相談してみる LINE登録で『公式LINEかんたん設定ガイド』(PDF)を無料プレゼント 開設〜あいさつメッセージ〜はじめての一斉配信まで、この1冊で自分で設定できます
無料相談