パソコンが苦手でも大丈夫? スマホだけでLINE公式アカウントを運用する方法

和菓子屋のカウンターでスマートフォンを見る店主のイラストと、記事タイトル「パソコンが苦手でも大丈夫? スマホだけでLINE公式アカウントを運用する方法」。ポイントはチャットの返信・メッセージの一斉配信・リッチメニューの作成

「パソコンが苦手だから、公式LINEはうちには無理かも」。そう感じて、始めるのをためらっていませんか?

公式LINEは、一度来てくれたお客様に「思い出してもらうきっかけ」を自然に作ることができる強力なツールです。メールと違って、お客様がふだんから開いているLINEに届くため、読まれやすいのも強みです。そして毎日の運用は、スマホのアプリでほとんど回せます。この記事では、スマホだけでできること・できないことと、続けるためのコツをまとめました。

目次
  1. 1.この記事でわかること
  2. 2.パソコンが苦手でも、公式LINEは続けられる
  3. 3.スマホのアプリでできること・できないこと
  4. 4.毎日の運用はスマホのアプリで回せる
    1. 4.1チャットの返信
    2. 4.2メッセージの一斉配信
    3. 4.3リッチメニューの作成
  5. 5.パソコンやブラウザが必要になる場面
  6. 6.スマホだけで続けるための3つのコツ
    1. 6.1通知を受け取れるようにしておく
    2. 6.2よく使う返事は定型文にする
    3. 6.3最初の準備は人の手を借りる
  7. 7.まとめ

この記事でわかること

  • パソコンが苦手でも公式LINEを続けられる理由
  • スマホのアプリでできること・できないこと
  • 毎日の運用をスマホで回す3つの場面
  • パソコンやブラウザが必要になる場面
  • スマホだけで続けるための3つのコツ

パソコンが苦手でも、公式LINEは続けられる

「パソコンが苦手で…」。以前、そう話してくれたクライアントさんがいました。公式LINEの構築は、じっくりお話を聞いたうえで私が担当しました。

それでも不安だったのは、「お客様とのチャット対応が、自分にできるかな」ということでした。最初は一緒に画面を見ながら、やり方をお伝えしました。

実は、公式LINEのチャットは、ふだん使っているLINEとほとんど同じ感覚で使えます。そのクライアントさんも今では、お一人でお客様対応をこなしています。一斉配信まで、しっかり使いこなしています。

💡 大事なのは、パソコンが得意かどうかより、ふだんLINEを使っているかどうかです。毎日LINEを使っているなら、運用の土台はもうできています。

スマホのアプリでできること・できないこと

スマホのアプリでできること・できないことの図。できる:チャットの返信/一部だけできる:リッチメニューの作成/アプリではできない:プラン変更・支払いの管理。毎日の運用はほとんどスマホで完結します

公式LINEには、パソコンで使うWeb版の管理画面と、スマホで使う「LINE公式アカウント」アプリがあります。アプリはiPhoneとAndroidの両方に対応しています。一部の機能はアプリでは使えませんが、毎日の運用はほとんどスマホで完結します。

やりたいこと スマホのアプリでは
チャットの返信 できる
メッセージの一斉配信 できる
リッチメッセージの作成 できる(2023年12月から)
リッチメニューの作成 一部だけできる(画像1枚で設定)
プラン変更・支払いの管理 アプリではできない(スマホのブラウザならできる)

※ 2026年10月時点の、LINEヤフーの公式マニュアルをもとにまとめています。機能は更新されることがあるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

毎日の運用はスマホのアプリで回せる

チャットの返信

お客様から届いたメッセージには、アプリのチャット画面から返信できます。
時間を決めて送る「予約送信」や送信の取り消し、よく使う文を登録しておく「定型文」も、アプリで使えます。

メッセージの一斉配信

友だち全員へのお知らせも、アプリのホーム画面から作って送れます。スマホで撮った写真をそのまま添えられるのは、アプリならではの手軽さです。文面に迷ったら、LINE配信文の書き方の例文も参考にしてください。

リッチメニューの作成

トーク画面の下に出るメニュー(リッチメニュー)も、アプリで作れます。ただし、アプリでは1枚の画像を背景として設定する形になります。文字やアイコンをその場で足していく編集は、パソコンのWeb版だけの機能です。

画像を先に用意しておけば、アプリでも問題なく設定できます。画像のサイズや容量には決まりがあるので、作る前に公式マニュアルで確認しておくと安心です。デザインのコツはリッチメニューの作り方にまとめています。

💡 公式LINEは、SNSと違って認知の拡大は得意ではありません。そのかわり、リピーター獲得やファンづくりに強みを発揮します。毎日の小さなやりとりをスマホで続けることが、その強みを生かす近道です。

パソコンやブラウザが必要になる場面

スマホのアプリだけでは足りない場面も、いくつかあります。

  • 料金プランの変更や、支払いの管理をしたいとき
  • リッチメニューを、文字やアイコンを足しながら作りたいとき
  • チャットの履歴をまとめてダウンロードしたいとき

プランの変更は、アプリの中ではできません。スマホの場合は、ブラウザで「Web Store」という購入画面(manager.line.biz/webstore/)を開いて手続きします。使えるのは、管理者の権限を持つ人だけです。料金プランの選び方は、料金プラン完全ガイドで詳しく解説しています。

なお、チャット履歴のダウンロードは、パソコンのWeb版だけの機能です。有料の「チャットPro」というオプションを申し込んでいる場合に使えます。

⚠️ ほとんどの作業はスマホでできます。ただ、お金に関わる手続きと、凝ったデザインの編集だけは、アプリの外で行うと覚えておくと迷いません。

スマホだけで続けるための3つのコツ

スマホだけで続けるための3つのコツの図。1 通知を受け取れるようにしておく、2 よく使う返事は定型文にする、3 最初の準備は人の手を借りる

通知を受け取れるようにしておく

アプリの通知をオフにしていると、お客様からチャットが届いても気づけません。まずは通知を受け取れる設定にしておきましょう。営業時間外の問い合わせには、応答メッセージで自動の返事を用意しておくと、すぐに返せなくても安心です。

よく使う返事は定型文にする

「営業時間は?」「駐車場はありますか?」のような、よく聞かれる質問への返事は、定型文に登録しておきましょう。スマホで長い文章を毎回打つ手間がなくなり、返信がぐっとラクになります。

最初の準備は人の手を借りる

リッチメニューやあいさつメッセージなど、最初の土台づくりは少し手間がかかります。ここだけは詳しい人に手伝ってもらい、毎日の運用は自分のスマホで行う、という分担もひとつの方法です。冒頭のクライアントさんも、構築は私が担当し、使い方は一緒に覚えていきました。

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まとめ

  • 毎日の運用はほとんどスマホで完結する
  • チャットの返信と一斉配信はアプリでできる
  • リッチメニューはアプリだと画像1枚で設定する
  • プラン変更はスマホのブラウザから手続きする
  • 通知と定型文で、スマホだけでも続けやすくなる

パソコンが苦手でも、ふだんLINEを使っているなら大丈夫です。まずはアプリを入れて、届いたチャットに返信するところから始めてみてください。

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